出会い

貴方に出会った時

 

なぜこの人は

こんなにも私に対して一生懸命なのか

 

なぜ私をここまで認めてくれるのか

 

 

理解が出来なくて

 

 

 

少し戸惑っていた

 

 

電話の向こうから聞こえる

 

貴方の声を聞くたびに

 

 

言葉にならない何かを

 

いつも感じていた

 

まっすぐで

 

不器用で

 

とんがっている

 

けど

 

何故かほっとけない

 

危うい感じの貴方に

 

 

最初から

 

 

もしかしたら

 

 

私は恋をしていたのかも知れない